“最後はきみ自身の力で”
Mission
いま、とどけたいもの。
私たちは、従来の専門的支援や制度的介入では十分に対応しきれない「中間的領域」に位置する個人に対して、語りの実践 と 共学的関係性を基盤とした場を提供します。これにより、個人が自らの内的資源を再発見し、エンパワーメントと 自己決定を促進することを目的としています。
Vision
これから描く、ミライ。
心理的抵抗や社会参加へのためらいを抱える人々が、非階層的・相互承認的関係性の中で安心して自己表現を行い、レジリエンスを高めつつ、自律的かつ持続的に社会に参画できる地域社会の実現を目指します。
Value
もう一度、きみの物語を。
1. 個人レベルの価値
・心理的抵抗の軽減:参加者の社会参加に対して抱く不安・恐怖・ためらいの緩和
・自己効力感・自己肯定感の向上:段階的な挑戦や安全な関与体験を通じた、自律的に行動する自信の獲得
・自己理解・自己表現能力の向上:語りや対話、共学的関係性を通じた、自己認知とコミュニケーション能力の育成
・回復と挑戦の自律性:支援者からの指示ではない、本人のペースで進む挑戦・回復プロセス
2. 社会・地域レベルの価値
・包括的地域社会の形成:心理的抵抗を抱える人々も安心して参画できる小規模セーフスペースの増加
・相互学習・共感的関係性の拡張:非階層的・水平的な関係性を通じた、地域内の人々が互いに支え合う文化の醸成
・地域のレジリエンス強化:多様な人々の参画による、地域の課題解決力や社会的適応力の向上
・制度的・専門的支援の補完:医療・福祉制度では拾えない「グレーゾーン」の支援ニーズへの対応